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初めての海外旅行での失敗談(4)〜被害にあってから

旅行
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大きなスーツケースを持って、パリの地下鉄(電車)を利用して空港に行こうとして

改札口を通る時にスーツケースから目を離したら

目を離したのは数秒だったはずなのに

忽然と姿を消した、私の大きなスーツケース。

一体どこへ?

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消えたスーツケース

はい、盗難に遭ってしまいました。

shirousagi
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ショック…

パリまでせっせと持ち歩いた、大きな赤いスーツケース。

駅でうとうととしていた時も、手をスーツケースに置いてしっかりガードしていたのに。

なのに、改札口を通り抜けるのに苦労して、スーツケースから数秒目を離した隙に

スーツケースは忽然と姿を消しました。

まさか、パリの駅にブラックホールがあるわけではない!

これは…やられた!盗難に遭った!

いざという時の行動力はすごいかも

旅行前にドイツ語の勉強はしていたし、旅行中にドイツ語を使っていたけれど、フランス語どころか、英語だってさほど使ったことがない私。英語も喋れない!

shirousagi
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当時は外国からの観光客だとわかっても、ドイツではドイツ語で対応だった。

(私にはそれが嬉しかった!)

なのに、被害にあった、そこはフランス。

一瞬で姿を消したスーツケースに、あまりの驚きでクラクラしつつも、駅の警備員を捕まえて

身振り手振りで「持っていたスーツケースがなくなった!」とアピール。

さすがは犯罪の多い(誉めているのか、貶しているのか?パリ様、不名誉なことを書いてごめんなさい)パリの駅。しかも地下鉄よ。

私の身振り手振りで事情を察したらしく、駅構内の警察に案内してくれて、その警備員が警官と話をしてくれて、

私が日本人だとわかると、警察はすぐにパリの日本大使館に連絡をしてくれました。

大使館の方に日本語で事情を話すと、その内容をパリの駅の警察に説明してくださって、

無事、盗難証明書をゲット!

shirousagi
shirousagi

パリの警察が発行した盗難証明書を得ることができました!

よくやった、私!(と、今になって思う)

さらに警察の方が空港までの行き方を説明してくれて、

スーツケースを運ばなくてよくなった私は、身軽にパリのシャルル・ド・ゴール空港に時間の余裕を持って到着!

お世話になった人、そして保険会社様、ありがとう!

パリ・エッフェル塔から

パリの大使館と電話で話した時、「目を離した隙にスーツケースが消えました」というと

「盗まれたのですね」の即答でした。ははは…

旅行前はあれほど「特にパリは盗難が多いよ」と聞いていたのに、防げなかった。

原因の一つは明らかな睡眠不足。旅行最終日ということもあり、夜行列車利用後だったし、疲れはMAX。

そして、改札口を通るためにスーツケースから目を離した時、「こんなに大きいものは盗まれないよね」という油断があったのです。

shirousagi
shirousagi

疲れと旅のおしまいで気が抜けていて、判断力が鈍ってこんなことを考えた、とも言える

貴重品以外は盗まれない、ってことはありません。そう、ガラクタばかりが入っていたスーツケースだって盗まれたのですから!(って、泥棒にはスーツケースの中身はわからなかっただろうけど)

何はともあれ、貴重品は盗まれなかったし、盗難の証明書は書いてもらえました。

パリの警察や大使館の方々のおかげで、盗難届、証明書を書いてもらえたので、保険会社から保険金が支払われました。

shirousagi
shirousagi

生まれて初めての海外旅行だったし、1人旅もあったから

保険は十分すぎるくらい入っていたのです!

ドイツで手に入れた思い出の品、友人らへのお土産は消えてしまったけれど、

元気で帰国できて、保険金も降りたのでよし!とします。

shirousagi
shirousagi

保険金が降りたからいいって、守銭奴みたいじゃない?

と思われるかも、ですが、

せめて、保険金が降りると「ま、いいか」と被害のことで悩まなくなります!

精神的に楽でした!

旅行に出かける皆様、「私は盗難に遭わないように十分気を付けることができる」と過信されず、どうぞ体調管理を万全の上、無理のない旅を!

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