寒い!
暖房なしでは生きていけない寒い日が続くようになったドイツに住むshirousaigです。
こんな寒い日はあたたかいスープが欲しい!
しかも簡単に、家に常備してあるもので簡単に作れて、ボリュームがあって、1品で食事になるような、そんなスープにしたい!
というわけで、本日のランチは「レンズ豆のスープ」(Linsensuppe)です。
寒い日にレンズ豆のスープを作る時はソーセージも入れます!

今日は豚のひき肉が腸詰めされたメットエンデンというソーセージを使いました!
レンズ豆のスープ(ドイツの家庭料理)
ドイツの家庭でよく作られているレンズ豆のスープです。
レンズ豆は「Teller Linsen」という豆を使います。乾燥豆だけどそのまま使えるので便利。

乾燥豆だと日持ちするから常備できるし、レンズ豆は「スープを作ろう!」と思い立ってすぐに使えるのがいいのです。
材料
グリンピースのスープでもレンズ豆のスープでも、材料は作り方は似ています。なにしろスパイスというものがあまりなかったドイツの伝統的な料理だから(だと思う)。
- レンズ豆(乾燥、200g)
- ベーコン(Speck、適量。私は角切りされtものを50gくらい使っています。ドイツ人はもっと入れると思う)
- ジャガイモ(大きめ3個)
- にんじん(3本)
- 玉ねぎ(またはポロネギ、1個)
- メットエンデン(3本、他のソーセージでも)
- 水1リットル
- コンソメ(固形)
- 油
- (好みで)塩、胡椒、酢

作り方
- 野菜は適当な大きさに切っておく、メットエンデンはスライスしておく(ウインナーを使う場合はスープができた後に入れるのがおすすめ)
- 鍋を火にかけて油を入れる。ベーコンを炒める
- 野菜も鍋にいれて炒める
- メットエンデンとレンズ豆、水とコンソメを鍋にいれてまぜ、圧力鍋の場合は蓋をして圧力がかかってから10〜13分くらい煮る。火をとめてしばらく放置、蓋を開けて味を整える
- 普通の鍋の場合は蓋をして30分くらい煮る。味を整えて、ウインナーソーセージを使う場合はここで入れてソーセージが暖かくなるまで温める。

圧力鍋は蓋を開ける時にドキドキする!
ドイツには酸っぱいものが好きな人が多いのだろうか?
この、ドイツの家庭の味「レンズ豆のスープ」、このスープにはビネガー(酢)をかけて食べるのがドイツ流!
私の知る限りのドイツ人はこのレンズ豆のスープに思いっきり酢をかけて食べています。

私はあまり酸っぱすぎるものは好きではないので、酢はかけないけどね
そういえば、ドイツといえば「ザウアークラウト」(Sauerkraut)ですよ。煮込むと酸味は和らぐけれど、健康にいいから、美味しいから、と生のザウアークラウトを食べる人もいます。
ドイツの夕食にはピクルスなど酢漬けの野菜もよく出てきます。(寒い国だから新鮮な野菜が不足したよね)
ハリボーの商品を見ていても、酸っぱいグミってよくあります。
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これはSaure Pommes、酸っぱい味のフライドポテト型のグミ。子供も酸っぱいのが好きなのかな?
ドイツ人って酸っぱいのが好きな人が多いのかな???

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