先日、Voicyを聴いていたら、祖母の介護をしながら音声録音をされているパーソナリティーの方がおばあさんの健康に関して「あの時こうしていれば…と後悔している」とおっしゃっていました。
人間にしろ、家族の一員のようなペットにしろ、命が関わる、健康に関わる判断は何を選んだにしても後悔することが多いと思います。
命といえば、ペットの場合は「延命治療」か「安楽死」かという問題が発生することもあります。
どのうさぎの最期も後悔してしまった
私はのべ5匹のうさぎを飼い、うち4匹とはすでにお別れをしました。
ペットの動物とはいつかはお別れの日がやってきます。
我が家の4匹とのお別れも仕方がないものでした。
それでも、今でも私の心の片隅に「後悔」があります。「あの時、こうした方が良かったのでは?」という後悔があります。
3匹は病気になり、もう亡くなるのは時間の問題。それまで苦しませるくらいなら、今楽にしてあげた方が良いです、との獣医さんの言葉で安楽死を選びました。
そのうちの1匹は呼吸困難になって2日目に動物病院に行ったので、「もっと早く病院に行って、楽にしてあげれば良かった」との後悔があります。
(呼吸困難は苦痛の中でも特に耐え難いそうです)
安楽死ではなく自然死だった1匹は、体調を崩したその夜に亡くなりました。
亡くなる数時間前からうずくまっていたので、「これはもう長くはないなあ」と覚悟をしていたのですが、その夜中に旅立ちました。
その子も数時間は苦しかったのかな?と、早急にお医者様のところに行って少しでも早く楽にしてあげた方が良かったのかな?と思ってしまいます。
他の2匹も「あの時こうしていれば、もっと長生きしたのではないか?」と思ってしまいます。
命に関わることはどのようにしていても後悔をしています。
「後悔」は必ずしてしまうものだった

動物があの世へ旅立つのを見送っては後悔ばかり。
が、先日、ある動物病院のサイトでこんな文章を見つけました。
治療を進めるにせよ立ち止まるにせよ安楽死にせよ、どれかの選択をした後には必ず後悔が起きます。
たかつきユア動物病院のブログから
必ず後悔が起きる…
そして
命に関わる決定に正解はありません。
たかつきユア動物病院のブログから
だから私はうさぎさんの死に毎回後悔しているのか。後悔は必ず起こるのか。
少し心が楽になった気がしました。
ペットとの楽しい生活はいつかはお別れがきます。
私よりペットの方が長生きした方が大変です。その点は私がペットを見送ることが出来る方が良いのです。
後悔はいずれにしてもしてしまうけれど。ちょっと、辛い…
(引用紹介した、たかつきユア動物病院の「【獣医師監修】犬猫の安楽死についての是非」という記事は安楽死に関して大変参考になりました。興味のある方はぜひ読んでください)

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