こんにちは、ドイツでせっせと主婦をしているshirousagiです。
はあ・・・考えたら主婦業も早くも30年。月日が経つのってはやい!
ドイツで日本人として主婦をしていると、よくこんな質問を受けました。
「どんな料理をしているの?日本料理?それともドイツ料理?」
最近はこの類の質問はあまり受けなくなりましたが。
特にドイツ人にとっては、日本人がドイツ料理を知っているわけないから、きっと日本料理を作っているだろうな〜と思われたようです。
30年近く前はドイツの家庭料理って、それほど国際色豊かではなかったので、日本の家庭料理もきっと和食ばかりで、「まさか、日本人はソーセージなんて知らないよね?」(これは極端かも)と思われていたようでした。
その当時から日本の家庭料理は国際色豊かでした。ドイツと違って。
ところが時代は変わりました!
ドイツでも家庭でお寿司を作る人も結構いるようだし、ソーセージなんて体に悪いから、と食べないドイツ人も少なくありません。(ドイツでほとんど唯一と言っていいくらい、「ドイツで美味しい物」がソーセージなのに、ソーセージ食べなくて、一体、この国で何を食べるんだ?)
なので、普通のドイツのお店で、日本独特(アジア独特)かと思われた食材が簡単に手に入るようになりました!嬉しい!
特にTOFUは10年位前からは普通に手に入るようになりました。
まあ、日本人の知っている豆腐とは少々違う、と言われればそれまでですが。
私はこのドイツのスーパーで売っているTOFUをよく買います。
今回買ったのはこれ。

真空パックされた豆腐が2つ入っています。1つ200g。

2つで400gで1.79ユーロ(約215円)でした。日本の豆腐とお値段を比較してはいけません!

何しろ硬いので、薄く切ります。水切り必要なし!(水切りをしても変化ないと思う)

ニンニク、生姜のみじん切りを入れて、ひき肉を炒め、豆板醤も入れたら、さっさと豆腐も入れてしまいます。
豆腐は崩れる心配がない!味も染み込まないけど。

醤油、砂糖、日本酒、鶏がらスープの合わせ調味料を作って、フライパンに投入!
ネギの輪切りも加えて、出来上がり!

大きなボールに出来上がった麻婆豆腐を全て入れて、テーブルに。各自が好きなだけ取って食べるのがドイツ流。
麻婆豆腐にはやはりご飯があう!
というわけで、ご飯も炊きました。味の濃い麻婆豆腐には少し玄米(って、ドイツのスーパーの物)を混ぜています。今回はお米を切らした時に買ったMilchreis(ミルヒライス・ミルクがゆ用のお米)が余っていたので、それも混ぜました。
一体、我が家ではどんなご飯を食べさせられるのやら・・・

お米は炊飯器で炊くので楽!

見た目は悪くないでしょ?
調味料の醤油、日本酒、鶏がらスープ、そして忘れちゃいけない、豆板醤はアジアン・スーパーで購入。
調味料は長持ちするから、鶏がらスープとか豆板醤は日本で買っていたのです。でも、今は一時帰国できないからね・・・こちらで買いました。
いつになったら日本に(面倒な検査や隔離期間なし、空港から公共の乗り物使用可)で行けるのかしらん??
(現在の一時帰国の条件が面倒なので、ドイツ居残りです)
私のお気に入りの豆板醤はこれ。
四川料理の辛いのがたまらない〜〜!そして、豆板醤だけは日本のメーカーのものを使いたいので、これを日本から持って帰っていました。
豆板醤買いに日本に飛びたい!と思っていたところが、デュッセルドルフのアジアンスーパーでも同じものを見つけて、一安心!
一時帰国しなくても大丈夫だわ。
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