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学食から本当にお肉が姿を消している

ドイツってこんな国!?
この記事は約3分で読めます。

ヴィーガン食品の導入が世界で最も多い国、ドイツに住むshirousagiです。

特に若者に「肉を食べるのはやめよう!」という人が多く、大学の学生食堂のメニューからもお肉が消え始めています。

2年前、ベルリンの大学では「週に1回はお肉なしにしよう!」となりました。

最も、私にはベルリンの大学に通っている知り合いがいないので、本当にどれくらい「肉なし」になっているのか、実態はわかりません。

そんな時、息子が通う大学の学食でも、肉料理が提供されない日が出てきた!と報告を受けました。

なんと、その後、「肉なし」はもっと増えて、本当に「ヴィーガンの日」が出来たようです。

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学生食堂のメニュー、「ヴィーガンの日」が出来たらしい

(「ヴィーガンの日」という名前かどうかは知らないけれど、内容から「ヴィーガンの日」だと思う)

息子の通う大学の学生食堂(メンザ)には

  • 定食A(ベジタブル)
  • 定食B(肉か魚がメインディッシュ)
  • ハンバーガー
  • 一品料理

とあります。

このうち、この秋から週に1回の割合で、定食がA=ヴィーガン、B=ベジタリアンになった、と耳にしていました。

それが、さらに進化(?)して、

学生食堂で提供されるすべての食事が「動物性の食品を使わない」(ヴィーガン)になる日が出来たらしいのです。

こちらはヴィーガンのシュニッツェル。サラダのドレッシングにはいつもだとヨーグルトドレッシングがあるのに、この日はオイルとビネガーのドレッシングのみ。

こちらはハンバーガー。中のパテは代替肉使用。

「ヴィーガンの日」には学食のハンバーガーも「代替肉」使用のもののみだったのですって。

いつもなら提供されているデザートのヨーグルトもなし。

乳製品も全く提供されないって、悲しいなあ。

ベジタリアンな日も多くなった

ヴィーガンの日ほどではないのですが、乳製品はOKだけど肉や魚は提供されない日も増えたそうです。

こちらのミートボールは野菜でできている!

ヴィーガンでも良いけれど、行き過ぎないで欲しい

元々肉の消費量が多かったドイツ。

ドイツ人の体って、「肉食多めの雑食」に出来ていると思うのです。

shirousagi
shirousagi

野菜の摂取量の多い日本人と比べると、

腸の長さが違うと言われているし、奥歯の形状が違うのよね

体が「雑食」に合うように出来ているのに、ヴィーガン食ばかり食べていると、健康上のトラブルが発生しそうなのだけど。

週に1回くらいヴィーガンなら良いけれど、いつもヴィーガン、となると、どうなのかな?

shirousagi
shirousagi

少々高くついても、近所のレストランでお肉料理を食べるとか、

実家から肉料理を持ってくるとかになったりして…

最近ちょっと気になっているのが、スーパーの「食品ロス対策」のための売れ残り商品コーナー(見切り品)。

よく行く大きいスーパーにはいつも山のように見切り品が積んであるのだけど、多くが「ヴィーガン食品」なのよ。

代替肉で出来たミートボールとか、マオルタッシェン(餃子みたいな食べ物)とか。

世界一ヴィーガン食品を扱っている、と言っても、売れ残りも多いのではないのかな?

shirousagi
shirousagi

環境のために肉を食べない、と言っても

フードロスになって捨てることになったら、これも問題かと

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