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この夏休みは列車に乗って近くの街を散策しようという気になった!

線路 ドイツってこんな国!?
この記事は約3分で読めます。

こんにちは、ドイツはノルトライン=ヴェストファーレン州、略してNRW州(カタカナだと長いので、NRWと書きます)に住むshirousagiです。

今週から夏休み!我が家には学校に通う子供はいないのに、「やった!夏休みだ!」と飛び跳ねています。

とは言っても・・・

いつもなら、夏休みを利用して日本に一時帰国したのに、去年、今年とコロナの影響でさすがに日本まで飛ぶ気になれません。

おまけに、只今、ド貧民!の真っ最中。

この世は「ゲルマン民族の大移動」の真っ最中だというのに!

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地域のバスや鉄道の利用が減った

それはコロナ禍直前の2020年1月。

公共交通機関にかかる消費税が改正されて、長距離の乗り物、ドイツ国鉄の特急列車などの乗車券にかかる消費税が安くなったのです。

安くなったら嬉しいですよね!

ドイツ鉄道の利用者が増えた、というニュースを聞きました。

そんな矢先のコロナ禍。

感染を防ごうと、公共の乗り物利用者は激減。

それに、リモートワークとか、学校の授業もリモートになって、バスや鉄道など利用する理由がなくなりました。

当然、長距離の列車移動も激減。。。せっかく安くなったのに。

公共の乗り物の利用は以前のようには戻らない

ワクチン接種者が増えて、人々の暮らしがずいぶんとコロナ禍以前のように戻って来ています。が、

公共の乗り物は、現在コロナ禍以前の65%くらいの利用とか。

リモートワークの便利さを知ってしまったら、これを続けたい、ですよね。

毎日ではなくても、週に何日かリモートワークになったら・・・バスや列車の定期券を買う意味あるのかな?

買っても損ではないかな?

と考えますよね。

地域のバス、鉄道会社がキャンペーン

「このままでは、売り上げが落ち込んだままだ!」と

この夏休み、これまでせっせと解約もせず、定期券を購入し続けた人用?新しく定期を購入してくれる人を増やすため?

(NRW州の)定期券所持者には、その定期の利用枠を広げるサービスをするようです。

普段マイカーを乗り回している私が、急に

だったら鉄道利用で日帰り小旅行しようかな?

実はですね、

我が家には大学生の息子が一人いるのです。

ドイツの大学生って、結構恵まれていて、(NRW州は)大学生は州内の公共の乗り物は、特急などを除いて、乗り放題なのです。

この、NRW州の大学生の学生証で、この夏休み中、平日でも週末でも

本人以外、もう1人が一緒に州内の公共の乗り物乗り放題!

大学生の息子を持参(?)しなくてはならないけれど、ケルンでもボンでも交通費無料で行けちゃうじゃん!

どうせ日本に行かないし、これは、まだ前期の授業や試験がある息子を引っ張り出して、

ノルトライン=ヴェストファーレン(NRW)州鉄道とバス乗り放題の旅

するしかない!

(NRW州はケルン、ボン、デュッセルドルフ、アーヘン、エッセン・・・と色々な観光も面白そうな街があります)

ふっふっふ、リモート授業の間、ピアノの練習も諦めて、せっせと毎日ご飯を作ったのだ。

たまには親孝行しろ、息子よ。そして荷物持ちを兼ねて、小旅行に付き合え!

====追記===

上の記事は2021年の夏休みですが、2022年には6月から9月まで「1ヶ月9ユーロでドイツ中の公共の乗り物に乗れるチケット」(9-Euro-Ticket)が発売されます。

これで2022年も近所の街に公共交通を利用して行くぞ〜ガソリン高いし。

(IC,EC、ICEなどの特急、急行列車には乗れません。Regionalzugと呼ばれるものなど、いわゆる鈍行列車、バス、路面電車などはOK)

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